東南アジア・カンボジア赴任中の日本人にとって、特に注意したい感染症の一つが「デング熱」です。
特にカンボジアの首都プノンペンでは、雨季(5月〜10月)になると蚊が大量発生し、毎年デング熱の感染者が増加します。
- 「プノンペンで高熱が出た」
- 「東南アジアで蚊に刺された後から体調が悪い」
- 「カンボジア赴任後に発熱した」
このような症状がある場合、単なる風邪ではなくデング熱の可能性もあります。
本記事では、カンボジア駐在員・海外赴任者・帯同家族向けに、デング熱の症状、受診目安、予防方法について医療機関目線でわかりやすく解説します。
デング熱とは?|東南アジアで注意すべき感染症
デング熱とは、蚊(ネッタイシマカ・ヒトスジシマカ)を介して感染するウイルス感染症です。
特に以下の地域で多く見られます。
- カンボジア
- タイ
- ベトナム
- フィリピン
- マレーシア
- シンガポール
など、東南アジア全域で一般的な感染症です。
人から人へ直接感染することはありませんが、感染した人の血を吸った蚊が別の人を刺すことで感染が広がります。
プノンペンでデング熱が増える時期
カンボジアの雨季は特に注意
プノンペンでは、雨季(5月〜10月)になるとデング熱患者が急増します。
その理由は、
- 雨で水たまりが増える
- 蚊の繁殖環境が増える
- 高温多湿で蚊が活発になる
ためです。
特にカンボジア赴任直後は、
- 気候変化
- 疲労
- 睡眠不足
- ストレス
などで免疫力が低下しやすく、感染症にかかりやすい時期でもあります。
デング熱の主な症状
デング熱は、感染後4〜10日程度で症状が出現します。
初期症状
高熱(38〜40℃)
突然高熱が出ることが多く、インフルエンザと勘違いされることがあります。
強い頭痛
特に「目の奥が痛い」と表現されることが多いです。
関節痛・筋肉痛
「骨が折れるように痛い」と言われるほど強い痛みが出る場合があります。
倦怠感
強いだるさで起き上がれなくなることもあります。
発疹
熱が下がる頃に赤い発疹が出ることがあります。
食欲低下・吐き気
脱水を起こすケースも少なくありません。
カンボジアで高熱が出たら要注意
東南アジアでは、
- デング熱
- インフルエンザ
- コロナ感染症
- 腸チフス
- 食中毒
など、発熱の原因が多岐にわたります。
そのため、
「ただの風邪だと思っていた」
というケースでも、実際にはデング熱だったということがあります。
特に以下の場合は注意が必要です。
デング熱で早めに病院受診すべき症状
以下の症状がある場合は、プノンペンの医療機関へ早めに相談することをおすすめします。
受診の目安
- 高熱が続く
- 強い頭痛
- 目の奥の痛み
- 関節痛・筋肉痛
- 水分が取れない
- 強いだるさ
- 発疹
- 鼻血や歯ぐき出血
- 子どもの高熱
- 海外赴任後の原因不明の発熱
特に小児・高齢者は重症化リスクがあります。
市販薬の自己判断は危険な場合も
デング熱では、一部の解熱鎮痛薬に注意が必要です。
自己判断で薬を服用すると、出血リスクを高める可能性があります。
カンボジアでは日本と異なり、薬局でさまざまな薬を購入できるため、
「とりあえず薬を飲む」
という方も多いですが、発熱時は医師へ相談することをおすすめします。
カンボジア赴任者向け|デング熱の予防方法
デング熱は、蚊に刺されないことが最大の予防になります。
日常でできる予防対策
虫除けスプレー
外出時だけでなく室内でも使用がおすすめです。
長袖・長ズボン
特に朝と夕方は蚊が活発です。
水たまりを放置しない
コンドミニアム周辺でも蚊は繁殖します。
室内の蚊対策
エアコン環境でも蚊は発生します。
十分な睡眠と体調管理
赴任直後は特に免疫低下に注意が必要です。
東南アジア赴任中は「無理をしない」が重要
カンボジア駐在中は、
- 気候
- 食事
- 業務ストレス
- 生活環境
など、日本とは異なる環境で体調を崩しやすくなります。
特に日本人駐在員は、
「仕事を優先して無理をしてしまう」
ケースも少なくありません。
しかし、感染症は早期対応が非常に重要です。
プノンペンで日本語対応の病院をお探しの方へ
Sun International Clinic では、
- 発熱外来
- デング熱検査
- 海外旅行保険対応
- キャッシュレス診療
- 日本語診療
など、東南アジア駐在員・帯同家族向けの診療を行っております。
カンボジア赴任中の体調不良や、高熱・感染症症状でお困りの際は、お早めにご相談ください。
当院の公式LINEからお気軽無料相談、ご予約ができます。
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